【ポリアモリー】複数恋愛実行委員会イベントレポート!!

先日9月2日のイベント、複数恋愛実行委員会夏季定例会は、運営陣3名を入れて計15名が集まり大盛況のうちに幕を閉じました。

 

10人越えの規模のイベント主催は僕にとっては初めてでしたが、参加してくださったみなさんのおかげで超!超!楽しい時間を過ごさせていただきました。

本当にありがとうございます!!

今日はそのイベントの様子についてレポートしていきます!

 

複数恋愛実行委員会はこんなイベント!

開催概要にはこちらをご覧ください:【ポリアモリー】9/2に複数恋愛実行委員会・夏の定例会を開催します!!!

今回のイベント【複数恋愛実行委員会】では、「どんなポリアモリーのグループにも適用できるルールをみんなで作る」ことを参加者共通のゴールとしました。

 

きのコさんもおっしゃっていましたが、LGBTやセクシュアリティを語るイベントでは、特にテーマを定めずゆる~く話をするイベントの方が比較的多めです。

 

セクシュアリティは人によってものすごくケースバイケースの幅が広いものであり、

それに対し「ポリアモリーはこうでなければいけない」という型を決めてしまうことは、それに当てはまらない個々人のセクシュアリティ、ひいてはその人自身の在り方をも否定してしまうことになりかねないからです。

 

そこをあえてルール作りをするという目標を置いてやってみたのですが、結果的に言うとこれがめちゃくちゃ良かった!!

まったりと話をする場というのももちろん必要ですけど、同じテーマ・同じゴールを参加者で共有することでディスカッションへの全員参加が無理なくできたんです。

 

その中で出てきた意見についても、ポリアモリーの型を決めるというよりは、多様なケースに対してどんなルールであれば適応できるかをみなさん自然と考えられていてと素敵だなあと思いました。

 

【複数恋愛実行委員会】会議録

 

当日行ったのは以下3つのワークです。

  • 参加者それぞれに自分のスタンスを考える。
  • まずは自分だけでポリアモリーのルールを考えてみる。
  • グループでディスカッションしてポリアモリーの10個のルールを作る。

 

詳しくご紹介していきます!

 

自分のスタンスを考えてみる。

最初のワークは、自分自身のスタンスを考えてもらうこと。

まずは運営陣3人がそれぞれのスタンスを発表します。

 

きのコさんの場合からご紹介。

ポリアモリー当事者であるきのコさんには、恋人が二人いらっしゃいます。

嫉妬心は場合によって生じる場合もあるけれど、独占欲は皆無。

きのコ

たとえ孤独死したとしても、自分に嘘をつかずに生きて死にたい。

自分の人生のケツを拭けるのは自分だけ

 

続いてナナシロさん。

これまで1対1の恋愛がほとんど。

しかし、1対1で相手からの愛情(嫉妬や束縛)が重くて嫌になることが多い。

ナナシロ
家族を作ることを考えるとオープンリレーションシップな集団を作れたら良いと考えている。

発達障害ゆえに、変化の乏しい関係が苦手なため、ポリアモリーのあり方に興味を持っている。

とのことです。

 

最後に僕の場合。

僕はXジェンダーで性的対象は女性です。

これまでの交際は1対1でしたが、そのなかでほとんど人を好きになったことがありません。

礼司
あなただけ!とか一生!とか言われるのが重い。

でも人とつながりたい気持ちやさみしさを感じることはある。

一人の同じ人ではなく、色んな人の愛情をちょっとずつ受け取るパートナーシップを持ちたい。

という感じです。

 

これを踏まえて参加者の皆さんには、住宅、子ども、結婚などをキーワードにそれぞれどんなスタンスを持っているのかについて考えてもらいました。

なかにはこんなアーティスティックなワークシートを作ってくださった方も。

 

こんなガイドラインを策定しました

続いて3つのグループに分かれ、10個のポリアモリーガイドラインを策定してもらいます。

 

グーグルカレンダーの共有見積工数と時間を出すなどフリーランス色の強いルールが出てきました(笑)。

これは相手にもよるかと思いますが、僕も恋愛は効率化したい派なのでこの方法は賛成ですね。

 

あと帰りたい~とかHしたい~とかの言いにくいことについてはかわいいハンドサインを作るそうです。

かわいいってところがミソですね。

 

ナナシロ班は10個のルールを作るところまでは行きませんでしたが、ディスカッションは盛り上がったようです。

関係性やお互いの感情が複雑になりがちなポリアモリーだからこそ、どんな決定をするときにもコミュニケーションを意識的に取っていきたいですね。

 

自己開示についても得意不得意はもちろんあります。

でもできる限りで自分のことを話すとか、壁にぶつかったときにお互いが前向きに話し合いをする姿勢を持つとか、関係を継続するための努力は怠ってはいけないと思います。

 

僕の班では、最初にルール決定はするけれどそれを定期的に見直していくとか、

ポリアモリーはこうでなければいけないという型を押し付けあうのではなく、自分たちはどうするのが一番良いのかをみんなで決めていく。

のようにルールそのものを関係者やその時々に合わせて流動的に変えていくべきだという意見が出ました。

 

あとは「行きたい場所や食べたいものを選んだ人が料金を払う」という意見も印象的でした。

あなたとこのお店に行きたいって言ったのは私。

あなたはそれに付き合ってくれる。だからここは私が払う。

という風に。

払う方も払われる方も気持ちの良い素敵なルールです!

 

ポリアモリー独自のルールなんて存在しない。

 

冒頭にも書いたように、今回のイベントではあえてテーマを定めてポリアモリーについて話をしました。

ディスカッションの中で出てきた意見を見てみると、ポリアモリーだからこそ作らなくてはいけない独自のルールなんてほとんどないということが分かります。

 

関わる人数の差こそあれ、人との関係を作っていこうとするときに大事にしなければいけないことはいつも同じ。

大事な人であればあるほど、その人を理解しようという言う努力、自分自身を理解してもらおうという努力は怠ってはいけません。

そしてお互いにフェアでいるためには、どちらかが我慢を強いられる関係性であってはいけないんですよね。

 

ポリアモリーな関係性では関わる人間の数が増えるので、その分人間関係が複雑になるようにも見えます。

ですが、コミュニケーションによってお互いの感情を調整していくこと。少なくともそのための努力をしていくことは1対1の恋愛だろうがポリアモリーだろうが必要不可欠なことです。

 

東京ポリーランドに向けて

今回のイベントは参考になることばかりでした。

これまで東京ポリーランドの構想は僕含め3人で作っていたんですけど、3人分の頭では出てこない素敵なアイディアをたくさんいただいてまじでありがたい限り。

 

礼司

もちろん東京ポリーランドの実現に向けて全面的に活用させていただきます!!

そしてなんと・・・!

今回運営を一緒にやっていただいたナナシロさんときのコさんがお力を貸してくれることになりました!!!

 

なので、東京ポリーランドに関わってくれる人は現在、全部で7人かな?

参加度合いはそれぞれ違いますが、大所帯かつ強力なメンバーが集まっていてワクワクしかない。

こちらも徐々に情報出ししていけるかと思います。

 

 

参加者の方と運営陣の感想

 

 

 

 

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