【随時更新】絶対に後悔させない面白い映画だけを淡々と紹介する

   

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REIJI
映画大好き!

観に行った映画の半券を封筒に取っといてるくらいには映画狂な僕のおすすめ映画の紹介です。

ミニシアター系、LGBT、戦争もの多め。

夜空はいつでも最高密度の青色だ

最果タヒの同名詩集を基にした作品。

日雇いの肉体労働者。夜はガールズバーでバイトをする看護師。独居老人。路上ライブのミュージシャン。

そんな世界の底辺で生きる人たちにスポットを当てて、生きることの空しさと苦しさを抉り出しています。

 

ピュアであることは、必ずしも長所とは言えない。

なぜなら心が純粋である人ほど傷つきやすいから。純粋でない人に搾取されやすいから。

それでもこの映画の救われるところは、決定的な救いはないかもしれないけれど希望を残しているところです。

グッド・ウィル・ハンティング

万人に勧められるいーい映画。

マット・デイモンが脚本・主演を務め、孤独だった青年の出会いから旅立ちまでを描いています。

ストーリーとしては真新しいものはないかもしれませんが、監督ガス・ヴァン・サントの丁寧な視点がそれを極上の映画に仕上げています。

エレファント

そして視点が面白い映画と言えばこちら。

1999年コロラド州で実際に起きたコロンバイン高校銃乱射事件をもとにした作品で、

オムニバス形式で登場人物それぞれの背中をカメラが追いかけ、ストーリーが重なっていくことで全体像が明らかになっていく、という撮影手法を取っています。

 

フィルムに映し出されるのは決して事件の凄惨さだけではなく、人間の表と裏の複雑に絡み合った切り離せない善と悪の境界部分

吸引力がすごくて何度も観てしまいます。

マイ・プライベート・アイダホ

ここらへんで白状しますが、ガス・ヴァン・サント監督が大好きです。

彼の作る映画には強い刺激はないかもしれません。でも感情の機微の魅せ方がもの凄く上手くて美しい。

 

これもそんな映画です。

静かに淡々とゲイであるマイクの寂寞が積み重ねられていき、観終わった後にはがっつり心臓をつかまれています。

湯を沸かすほどの熱い愛

病に侵されたお母ちゃんが家族に一体何を残してやれるのか。

ありきたりの闘病泣かせ映画ではありません。

伏線がバシッと決まって気持ち良く泣けます。

 

宮沢りえの肝っ玉母ちゃんっぷりもだけど、杉崎花ちゃんの存在感が抜群。

あとタイトルシーンとフォントがいいですね。

きのこ帝国の「愛のゆくえ」も効いてます。

アカルイミライ

観る人によっちゃまあ何が言いたいのか分からない映画かもしれませんが、個人的には大好きな映画。

 

行き過ぎた滑稽さって行くところまで行くとむしろ恐怖になると思うんですよね。

工場長(笹野高史)や守の父親(藤竜也)の言動もそうだし、クラゲというコンセプチュアルなアイテムもそう。

その滑稽さの中にむしろピエロ的な哀しさとか、狂気の向こうの恐怖みたいなものを感じます。

 

エンディングで流れるThe BACK HORNの「未来」は名曲。

メゾン・ド・ヒミコ

舞台はゲイのための老人ホームです。

田中眠とオダギリジョーだから成立する、年老いたゲイとのキスという難しいシーン。

 

ゲイである春彦が女性の沙織を好きになり、ベッドに連れ込むも抱くことができず、それに対する沙織の「触りたいとこないんでしょ」という壮絶なセリフ。

この映画にはそんな唯一無二のシーンがたくさんあります。

 

柴崎コウはノーメイクの方ががぜんかわいいと思う。

無伴奏

池松壮亮、鳴海璃子、斉藤工、遠藤新菜の四角関係。

ちなみに構図としては、成海璃子↔池松壮亮↔斎藤工↔遠藤新菜。

「佑乃介のことが好きだ。でも響子のことも好きだ」と言ってしまう渉のダメ男加減がいい。

学生運動真っ只中の日本という時代設定が作品全体の淋しさや虚無感を彩っています。

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦

戦争映画。

ナチスドイツの壮絶な拷問・虐殺シーンがあるのでグロ苦手な人は回避推奨。

 

この映画の見所は、なんといってもキリアン・マーフィーと『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のグレイ役を演じたジェイミー・ドーナンとの絡み。

キリアン色っぽすぎですねー。

性別を超えて互いが互いを思う愛情とか信頼、そしてその結末に胸が痛くなります。

麦の穂を揺らす風

こちらも戦争映画。

あっけなく、感動も感傷もなく人が死んでいきます。

それがかえってリアルというか。

アイルランドってこんな壮絶な歴史を持った国だったんですね。

プルートで朝食を

やっぱりキリアンですがふり幅すげえな。

今度はトランスジェンダー役。

演技力に感服しました。

 

キトゥンの生きざまは華やかでありながら、その裏にあるのは同性愛者・トランスジェンダーとしての苦しさや受けてきた心無い言葉や暴力、そして幾度となく見捨てられた過去。

だからこそ「シリアス」を嫌って何もかも笑い飛ばすように明るく振る舞う彼女ですが、そこにどれだけの強さがあるのかは計り知れません。

 

シュガーベイビーラブはじめ、作品の要所要所で流れる70年代ミュージックも好きな人にはたまらない感じ。

インセプション

SFです。これは間違いないやつ。

暗い映画ばっか見てるとやっぱ楽に見れるアクションものはいいなって思いますね。

夢の世界を階層化して潜っていくという設定が面白い。

メッセージ

テッド・チャン「あなたの人生の物語」の映像化。

世界中に現れた謎の巨大な物体は、その中にいた生命体は、一体地球になにをもたらしにやってきたのか?

 

「世界は言語によって形作られる」というSFらしいテーゼがSFファンとしてはとても至福。

なにより大好きな原作を視覚的に再現してもらえたのがうれしかったですね。

キャロル

ケイト・ブランシェットが美しすぎて反則。

レズビアンです。

時代が時代だけに不倫じゃなくても同性同士の恋愛は困難だったんでしょう。

 

ケイトの誘い方とかセリフ回しは非常にロマンティック。

粘っこいぐらいに丁寧なカメラワークと映像が美しいです。

オープニングとラストに注目して観てください。

ムーンライト

アカデミー3部門(作品賞・助演男優賞・脚色賞)、ゴールデングローブ賞作品賞を受賞した有名作。

「黒人のゲイ」という難しいテーマを扱った作品ですが、決して押しつけがましいテーマを前面に出す系の作品ではなく、観客はただの傍観者としてシャロンの人生を見せつけられます。

そこで描かれる暴力も、差別も、偏見も、誰にもどうすることはできません。

助けてくれるヒーローはいないし人はいつか死ぬ。

どうにもならずどうにもできず、ただ人生は続いていく。

ムーンライト(月明り)の下のあの美しい光景だけが脳裏に焼け付くように残されるのみです。

ザ・トライブ

めちゃくちゃ胸糞悪いですけど、この映画はちょっと見てほしいかな。

聾学校の生徒にスポットを当てた、全編手話で構成される音声会話の無い映画です。

そのため字幕も吹き替えもありません。

でも痛いほど彼らの言葉が伝わってきます。

 

耳が聞こえない彼らの生活のなかにも、いじめがあり、暴力があり、売春がある。

障害者だからってみんながみんな善人ではいられない。

そういう負の面だけを切り取ったような作品です。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

疲れている時に気持ちいいぶっ壊し映画。

状況説明が少ないため多少わかりづらい作品ですが、じっくり見るとすべてのピースがぴったりとはまります。

主演のジェイク・ギレンホールが渋くてい~い演技しているんですよね。

僕を葬る

ジャケットとタイトルだけで借りて観たら大当たりでした。

大好き。

余命宣告をされたロマンが、最後の瞬間までに自身の人生とその中で関わった人たちとどう向き合っていくか、まさに「僕」を葬送するまでの過程を描いています。

重いテーマですが暗くはなく、静かでとてつもなく美しい。

ほとんどのシーンが明るい色使いで描かれているのもまた何とも言えず物悲しいですね。

レイン・マン

自閉症の中年男性役のダスティン・ホフマンの滑稽な演技と、彼に振り回されるトム・クルーズのクールなイケメンっぷり。

そのギャップがこの作品にとって代名詞的な魅力となっています。

 

いくつか印象的なシーンがありますね。

ジャケットにもなっている2人が並木道を歩くシーン。

ダンスをするシーン。

そしてラストシーン。

ハートウォーミングって言葉がこれ以上ないくらいにしっくりくる1作。

ダゲレオタイプの女

黒沢清監督によるフレンチホラー。

血塗れの幽霊が出てくるとかピエロにおっかけられるとかのびっくり系ホラーではないのですが、これはめっちゃ怖い。

生きているのが誰なのか、死んでいるのが誰なのか、現実なのか、そうでないのか。

すべての境界が曖昧になっていって辿り着くラストシーンは悲しくも背筋が凍ります。

ファイトクラブ

この映画について特に今さら語ることもないですが。

ネタバレなしにこれから観られる人が羨ましい。

レオン

男臭ーい殺し屋と美少女っていう僕的には萌えの塊。

ジャスティス。これはずるい。

この映画観るとそのあと物凄い喪失感でしばらく何もできなくなるので覚悟して観ましょう。

 

ていうかジャン・レノかっこよすぎだろ。

トヨタのCMではドラえもんやってたけど。

フォレスト・ガンプ

全体的なストーリー展開を見直してみると、この映画ってむしろ悲劇的な要素のほうが多いんですよ。

ただフォレストの持ち前の明るさというか、物事の暗い面や悲しい面に目を向けないピュアな部分が、作品を人生の最良の瞬間だけを切り取ったスライスオブライフに昇華しているんです。

 

「Run, Forest! Run!」

作中で繰り返されるこの言葉のように、人生は走り続けるしかない。

僕はこの映画からそんなメッセージを受け取りました。

シザーハンズ

ジブリ映画と同じくらい必須科目な本作。

もう20年以上前の映画なんですねー。

この役はジョニデにしかできないし、ティム・バートン監督ならではのダークでクレイジーな世界観。

真冬に見たくなります。

シックスセンス

個人的には子役の行く末が一番シックスセンスでしたが。

死者ルールや、随所で使われる「赤色」など、謎探しがワクワクする作品です。

まずはネタバレなしで観て、伏線をググってもう一度観ると楽しめると思います。

ショーシャンクの空に

『ショーシャンクの空に』が打ち出しているテーマの中で最も大きなものは希望です。

出口のない絶望の中では、希望はレッドの言うように危険なもの。

根拠のない希望は、それが打ち砕かれたときさらに大きな絶望となって返ってくるから。

それでもどこかに希望を抱かなければ人は生きていけないのだとしたら、その最後の希望とは「諦めないこと」なのかもしれません。

17歳のカルテ

対してこちらは絶望の物語。

傷ついていたし、傷つけたくてたまらなかった。死と隣り合わせのあの時間。

それでもいつか否応なく大人になって新しい世界に出ていくとき、彼らは何を知るのでしょうか。

 

精神科思春期病棟を舞台に、渦巻くセックス、ドラッグ、精神病や自殺未遂などといった陰鬱なテーマを描いています。

10代という痛々しい時代を鮮烈に切り取った1作。

気狂いピエロ

ゴダール作品ってどれも難解なんですけど、でも『気狂いピエロ』はまあ分かりやすいほうかな。

セリフ回しや、画面の中での原色の使い方はとにかくおしゃれです。

 

狂気を描いた作品はたくさんありますが、その中でも本作は飛び抜けて異常。

飛び抜けて狂ってる。

一見の価値ありです。

岸辺の旅

浅野忠信も演技の幅の広い俳優。存在感の頼りない役どころがよく似合います。

ヒューマンドラマではあるんですけど黒沢清らしくしっかりホラーはあり。

「ダゲレオタイプの女」にも共通する恐怖の本質みたいなものを突いてきます。

此岸も彼岸も生も死も、実は大して変わりはしないのかもしれません。

海を感じる時

濡れ場ばっか注目されてそうですけど、愛ってなんなのかを考えさせられる作品。

エロスもタナトスも結局根っこはおんなじで、いつか死ぬという前提の上にしかないものです。

だとしても愛は難しくて、あまりに困難。

そんなやるせなさみたいなものに対する無言の慟哭が、恵美子が海辺に立ち尽くすシーンに集約されているように思います。

誰かの木琴

常盤貴子が池松壮亮にストーカーする話。(超ざっくり)

女の人の狂気って怖い。

エンドロール後のシーンは、息をするように普通のこととしてあの異常な執着行動をしてたということなんですかね。

永い言い訳

妻が死んだとき、別の女性と寝ていた男の贖罪の物語。

悲劇の主人公として世間に見せていた姿と本当の自分が重なるとき、無様でカッコ悪い、でも血の通った一人の男の姿が浮かび上がってきます。

本木雅弘が好演。

紙の月

宮沢りえの美しい佇まいに比例して際立つのは、周囲の人間の悪意と醜悪さ。

そのごみ溜めの中で正気を保つ唯一の方法が、愛に狂う(振りをする)ことだったのかもしれません。

 

善とはなにか。

正義とはなにか。

それを突き付ける角田光代の脚本とタイトル勝ちですね。

 

それにしても池松壮亮って不倫とか許されない愛の話ばっかりだから誰か彼を幸せにしてあげて欲しい。

疾走

これは重松清の原作が好きで好きで中学生のころ擦り切れるほど読みました。

ちなみに原作はよりエグイです。

 

「誰か一緒に生きてください」

という、身を切り裂くような痛くて淋しいメッセージが本作の神髄。

 

今でこそああですけど(失礼)、若き日の手越くんの朴訥な演技が逆にハマっています。

ゲルマニウムの夜

原作花村萬月、監督大森立嗣、主演新井浩文という僕個人的には最高でしかない。

中学生男子に例えたら、カレーだけでも最高なのに温泉卵とから揚げまでついちゃったみたいな。

ただし内容的には好みが分かれるでしょう。

 

エログロと暴力に次ぐ暴力。

その映像からは腐臭まで生々しく漂ってくるようです。

 

映画としては完結してるんですが、宗教・神・命・生と性の本質を知るには花村先生の全8巻、12年越しの王国記シリーズを読破することをおすすめします。

彼女の人生は間違いじゃない

福島の仮設住宅で暮らすみゆきは週末ごとに深夜バスで東京に行き身体を売る。

父親は仕事もせずパチンコに金を費やす。

 

本作が描いた「震災後」は、復旧とは程遠いものです。

でも100%フィクションとは言い切ることはできません。

震災はまだ終わっていないんですよね。

やりきれないけど、残された僕たちが考え続けていかなければいけないことが詰め込まれています。

聖の青春

東出くんが羽生さんにめっちゃ似ててびっくりしました。

松山ケンイチの太り方もすごかったし。

こういう役をもらえるのって役者冥利に尽きますねー。

彼らが本気で編むときは、

生田斗真の女装が話題になりました。

リンコさんかわいかった。

 

トランスジェンダーを題材にはしてるんだけど、それ以上にただのどこにでもある家族の話として受け取ってもらいたいですね。

差別の描写はベタでもきつかったです。

人生の約束

あまり知られていない気がしますが、あー映画っていいよねと再確認できる邦画の名作。

キャスト陣めっちゃ豪華です。(竹野内豊、江口洋介、ビートたけし、西田敏行etc…)

 

ふるさとの宵祭りのあの独特の淋しさや喪失感ってなんなんだろう。

過去には絶対に戻れないはずなのに祭りの日の光景だけは変わらず繰り返されているからでしょうか。

それとも夏が終わってしまうからでしょうか。

真夜中の五分前

中国を舞台にした映画っていいですよね。

バックパッカーでいう沈没みたいな。

人間としてどうしようもないんだけど生きてるし別に不幸でもない。

開き直ってるんだけどどっか空しい。

そんな雰囲気が通底したミステリーです。

水の描写が美しい。

SCOOP!

ハイテンションの際ものですが、これをましゃと二階堂ふみが演じたところが見どころ。

ましゃ演じる静は非常にクズい男なんですけど憎めない。

使えないヤンキーだったのびの成長もたまんない。

大好きな作品なんですけど持ってかれ方も半端じゃないです。

愛のむきだし

底抜けに質の悪い品もないブラックユーモア、これぞ園子温。

面白いというよりははっきりいって不愉快な描写のオンパレード。

感動とかそういうのを求めてこの映画を見るのは間違ってます。

それでもここまで引き付けられるのは西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラという才能の突出したこの3人の功績が大きかったですね。

 

しかしなっがい!(笑)

こないだツタヤいったら最長版が出ててびっくりしましたが、もともと2枚組237分の作品なので観るのには気合が必要。

百円の恋

映画のために生まれてきたような顔してる人っています。

それは決して八頭身のイケメンでも絶世の美女じゃない。

そしてそのうちの2人は確実に安藤サクラ新井浩文ですね。

 

変な話顔の整った人間ならいくらでもいますが、この2人みたいなアクって出そうと思って出せるもんじゃない。

クリープハイプの曲そのものみたいな映画です。

消えた声が、その名を呼ぶ

声を失ったナザレットが戦禍に別れた娘を探す壮大なスケールのロードムービー。

これだけ重厚に作っておきながらふっと持ち上げるようなエンディングのカタルシスの演出は秀逸。

アルメニアの凄惨な歴史を知る上でも人生において1度は観ておきたい。

サントラも素晴らしいのでぜひ。

たかが世界の終わり

タイトルにやられました。

人生に何があれ、基本的に人間なんて自分のことばっかり。

理解してもらえるなんて思わないほうがいい。

さよならなんて言わなくていい。

たかだか世界が終わる程度のことなんだから。

 

注目すべきは家族間の距離感の描き方と役者全員の鳥肌立つくらいの演技力の高さ。

それゆえにここまで神経を逆なでする映画に仕上がっています。

この作品も音楽いいですねー。

21g

時間軸の交錯する頭使う系サスペンス。

終わってみればその完成図、そして展開図にため息が出るはず。

タイトルは、直接的なテーマではありませんが人間が死ぬときに21g体重が減るという研究から。

人は死ぬとき、一体何を失うのかについて考えさせられます。

追憶と、踊りながら

ミニシアター系好きならこれはとてもおすすめ。

年老いた中国人女性ジュンと、イギリス人の青年リチャードの生活が映されていきますが、2人をつなぐ絆はひとつだけ。

亡くなったカイ。

ジュンの息子であり、リチャードの恋人だった男性でした。

とにかくベン・ウィショーの美しさに酔いしれる一作。

フライ,ダディ,フライ

若き日の美しき岡田君が見られます。

その後のドラマSPにもつながる金城一紀&岡田准一はこれが正解例。

このB級少年漫画みたいな感じが好き。

安心して観れる青春映画です。

ケンタとジュンとカヨちゃんの国

暴力的ですが、若さゆえの寂寞と荒廃を非常にうまく描いた作品。

破壊の先にどこへいけるのか。

破壊の先に新しい世界があるのか。

終始胸が痛いんですけどこういう映画にやっぱり安藤サクラは似合いすぎます。

おと・な・り

ふわーっとした、でも質のいい邦画。

「音」をテーマに壁の薄いアパートの隣同士で暮らす2人の日々が紡がれていきます。

平日の午後に観たい丁寧なラブストーリーです。

MOON CHILD

これはあのー、GacktとHydeが好きな人だけ観てもらえばいいんですけど僕は好きです。

監督はGackt。

本人談ですがGacktが見せたかった歌世界がこの映画に集約されているというのは納得できますね。

ゴシックでダークで退廃的みたいな。

ノルウェイの森

言わずもがな村上春樹の名作「ノルウェイの森」の映像化。

映画自体で完成品というよりは、原作のあの美しさを脳内で補完しながら観るのをおすすめします。

尺は2時間なんで100%の再現はもちろんできないんですけど、原作の空気感は絶妙に作られていると感じました。

菊地凛子は直子でした。

少年は残酷な弓を射る

サイコパスって美しければ美しいほど怖いですよね。

環境は素因のひとつだけど、生まれながらのサイコパスは存在するのかもしれない。

だとするならば子供を産み育てるの正しいことだと誰に断言できるだろう。

その子供はいつか悪魔に変わるかもしれないのに?

 

この作品に関しては原作にほぼ見るべきものはありません。

その狂気性をここまで描き切った映像の力がただただすごい。

ケヴィンの思考は徹底的なまでに隠されていてそれがまた恐怖です。

脳男

「少年は残酷な弓を射る」を楽しめた人はこちらも行っちゃいましょう。

生田斗真主演のサイコパス。

漫画チックな中二設定も無意味なぐらいの残虐シーンもてんこ盛りですけどそこがむしろ好き。エンタメ。

それでいて断罪とは更生とはを突き付ける作品となっています。

All you need is kill

日本人が書いたとは思えないテンション高めのアクションSFが原作。

ループものです。

うっかりハリウッドに目をつけてもらえて金かけてもらえて僕はもう満足です。

とてもハイクオリティで原作ファンとしても大満足な映像に仕上がっています。

リリィのすべて

まだ性別適合手術が確立されはじめた時代の話。

リリイにとってその体は命と引き換えにしてでも手に入れなくてはいけなかったものでした。

その痛々しさもそうですが、変わっていく「夫」をそれでも支え続けた妻ゲルダの献身に涙。

地雷を踏んだらサヨウナラ

実在した戦場カメラマン、一ノ瀬泰三をモデルにした作品。

アンコールワットを見に行く前にはぜひ視聴しておきたい。

 

戦争とともにあるのは、その中で生活をしている人たちです。

戦争を数字で捉える限り、戦争を知ったことにはなりません。

消えたのは「死者何千人」ではなく生身の、たった今生きていた、生活していた、名前があり家族のいた誰かなんだということを突き付ける。

それが戦場カメラマンの仕事なんだと思います。

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