これだけは聞くべき超ダサくて超かっこいい邦ロックバンド

   

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ロックなんかやってるやつ キモイに決まってるだろ!!!!

引用元:コーンフレーcu『ロッキンオン!!!』(少年ジャンプルーキー)

REIJI
でっすよねえww

そんなわけで超絶ダサかっこいい邦ロックバンドを紹介します。

選はコアめ。

リア充が聞くような音楽は載せてません。

そのかわり本当に価値のあるものだけ。

Number Girl

『NUM HEAVENLYMETALIC』のライナーノーツの言葉にあるように、「キワキワ」の音楽だったナンバガ。

漫画ロッキンオンで愛再燃しました。

 

あの強烈な個性を有したメンバーが一つのバンドの中に収まってたことを考えると、たった7年間(メジャーは3年半)のバンドでしたが、むしろよく持ったほうなのかもしれない。

そのアンバランスさの中でしかナンバガはナンバガたりえなかったのでしょう。

それでもナンバガが音楽界に残した痕はあまりにデカい。

未だに若いファンも増え続けています。

ZAZEN BOYS

天才向井秀徳の血脈を受け継ぐバンド。

やっぱりこの人はすごい。というかヤバイ。

ファーストアルバムのしょっぱなから向井秀徳ここにありとばかりにぶちかましてくれます。

演奏はもちろん上手くなってますが、初心者拒否で独自の道を行くスタンスは変わってないどころかパワーアップ。

 

聞きどころはやはり向井氏の高速念仏ラップですかね。

祭りのリズムといい、詫び寂びにも近い感性は唯一無二のジャパンロックです。

BLANKEY JET CITY

世代の人はなつかしいでしょうか。

ブランキーはとにかくカッコよかった!!

 

僕はもうあの浅井健一の声が大好きなんです。

『Red Guitar and The truth』は本人たちはあとで酷評してますが、この切迫感、必死さ、ピュアさ加減はあの時の彼らだったからこその音質。

むしろ必修科目な1枚。

んで彼らを最も象徴するアルバムだと思うのがこちら。『HARLEM JETS』

良いところ全部突っ込んじゃってます。

 

浅井さんの声は度を越えてセクシー。その声であの張り裂けそうにピュアい歌詞を歌い上げるもんだからもうたまりません。

初期衝動とか幼稚な鬱屈とか怒りとか。

大人になった今ならそれらがいつかは収束してくもんだって分かりますが、それをそのまま音楽にしたらおそらくブランキーが完成するんだろうな、という気がします。

ゆらゆら帝国

解散理由は「完全に出来上がってしまった」から。

鮮烈な登場から変化していく音楽性、圧倒的な幕引きに至るまで、ゆら帝というバンドのストーリーは本当に完成されすぎています。

まずはこちら『3×3×3』を。

この時点で奇人 坂本慎太郎を発掘したCORNELIUS小山田さんほんと偉大でしかない。

 

名盤ばかりのゆら帝でどれをおすすめするかというと難しいところですが、

個人的には、”音楽とは”という命題を如実に突き付けてくる『ミーのカー』が大好き。

20分以上に及ぶ表題作では体の中を引っ掻き回されるようなざわざわしたトリップが体験できます。

そしてラストアルバム『空洞です』

もはやタイトルがすべてを表し切っています。

解散発表はアルバムの発表後でしたが、解散を予感していたような静かな境地、ゆら帝が描いた偉大なる空洞をぜひ堪能してみてください。

毛皮のマリーズ

70年代ぐらいからやってなかった?と錯覚しますが、実は2003年結成・2011年解散のわりと若めのバンド。

志磨さんもまだ30代なんですね。

 

マリーズ聞くと、やっぱり伝説だったんだよなーとため息をつきたくなります。

音楽というものに対する向き合い方、パフォーマンス、解散報道の方法、カウントダウン&ホームページの消滅まで、完全犯罪であり完全なる幕引き。

アルバム『gloomy』の最後の曲『悪魔も憐れむ歌』こそが志磨遼平という男のすべてでした。

フラワーカンパニーズ

『深夜高速』に青春を感じた人は少なくないはず。

遅咲きの努力のバンド、というイメージが強いですね。

 

夢ってこんなにも痛い。夢ってこんなにも苦しい。

それでも自分たちの音楽を信じていたからこそ、続けてこられた。

黎明期の悔しさは半端じゃなかったでしょう。

あのときフラカンが消えてしまわなくて本当に良かった。

これは泣けるどころか涙腺崩壊必至のアルバムなんで覚悟して聞くように。

生きていてよかったというよりも、消えないでいてくれてありがとうフラカン。

フジファブリック

フジファブリックの音楽はセンチメンタルです。

文化祭の後夜祭の夜とか、夕方のチャイムとか、桜の散る季節とか。

ハッピーな気持ちなんだけど、お別れや終わりの日を見据えてる感じ。

亡くなった前ボーカル志村さん以降のフジファブはちょっと聞けてないんですよねえ。

志村さん時代より良くなってても劣化してても悲しくなるってか裏切られる気がして。

クリープハイプ

突き抜けたバカ。エロ。酒とたばこ。くず人間。

そんなもので出来上がってるロックンロールを捨て身かつ全力で体現。

ボーカル尾崎の声がやや鬼門ですが、そんなディスりすら彼らは

どうしてもあんな声しか出せないからあんな声で歌ってるんなら可哀想だからもう少し我慢して聞いてあげようかなって余計なお世話だよ。

引用元:アルバム『吹き零れるほどのI、哀、愛』より『社会の窓』

と歌ってしまう。

 

立派な人間なんかいない。みんな情けなくって恥ずかしい。

ロック黄金期を過ぎた日本の音楽界において貴重なバンドの一つです。

the pillows

息の長いバンドです。

音楽やってるおっさんってなんでこんなにカッコいいんだろうか。

僕はカッコいいおっさんが大好きです。

通底するのはオルタナティブの流れであり、pillowsのいいところは安心して聞けるところ。

こちらは僕の大好きな『スケアクロウ』が入ってる名盤。

この曲の世界観は後年の『雨上がりに見た幻』にもつながるでしょうか。

 

大好きなものを好きと言い続ける。

そして好きなものを好きという人の背中を押す。

長い歴史の中でピロウズは、良い意味でひとつも変わっていないと感じます。

THE BACK HORN

『人間プログラム』をはじめて聴いた時の衝撃は忘れられません。

破滅と破壊、狂気、怒り、絶望を叩きつけるようにがなり立てる。

音楽というよりぶち込まれる暴力、という感じがしましたね。

3rdアルバム『イキルサイノウ』あたりまでバンドもファンも異様に張りつめてました。

とにかくこの怒りを放出しないと俺たちはどうにかなるぐらいの。

でも初期衝動の時期を過ぎたバクホンも決して終わったりはしません。

こういうバンドが明るい曲を書き始めたら終わったとか丸くなったとか思われがちなんですが、そこからの『暁のファンファーレ』

初期THE BACK HORNを彷彿とさせる鬱屈とした狂気的世界を描きつつ、ハイテンションも優しさも詰め込み、強い言葉で鼓舞します。

結成から16年(暁のファンファーレ発売時)の中で培った技術は存分に発揮され、かつ改めてThis is THE BACK HORNを突き付ける手腕はさすがでした。

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