ハートネットTVでXジェンダーが取り上げられました! 感想と解説など

   
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2017年8月7日、NHKハートネットTVで

「ブレイクスルー File.84 性別にとらわれず生きる ―Xジェンダー・まぁ~ちゃん―」

が放送されました!

 

便乗してツイッターでセルフ祭りをやってたFtXブロガーreiji(れいじ)です!

別にpvはそこまで伸びなかったww

フォローやリツイートやいいねしてくれた方、本当にありがとうございます!!

 

reijiは今後もLGBTやXジェンダーについて、当事者の立場から発信を続けていきます。

番組見れなかった~という方も大丈夫!

再放送は8月14日13時10分からです。今すぐ予約!!

 

そういう僕も昨日はがっつり夜勤してまして、予約したのを先ほど視聴したので、感想と解説行きましょう!

番組概要「ブレイクスルー File.84 性別にとらわれず生きる ―Xジェンダー・まぁ~ちゃん―」

男でもなく、女でもない。男でもあり、女でもない。

そんな、Xジェンダーとして生きる人たちがいる。

まぁ〜ちゃんこと城間勝(しろま・まさる)さんだ。

 

今日男の子だね。顔が男の子だ」化粧をしながら、まぁ~ちゃんは言う。

まぁ~ちゃんは、きれいな洋服やアクセサリーが大好き。

メンズ服も見る。

男女どちらの洋服も着たくなるため、両方買い揃えるようにしている。

「男になりたいか女になりたいかということははっきり言えないんですよ。

ただ、自分の中に女性性があります、男性性がありますということははっきりお伝えできて。どうしていきたいのっていうのを、自分でも分からない。」

 

男女共同参画センターで働いて、LGBTのための活動もしている。

「私たち、いつもトイレの前で止まるんですよ」

男女誰でも使え、車椅子やオストメイト対応なども含めた多目的トイレを作った。

―スタジオトーク―

ai「Xジェンダーという言葉は始めて聞いた」

まあちゃん「Xジェンダーは目に見えにくいジェンダー」

風間「自分の中で不便だなあって思うことはありますか?」

まぁ~ちゃん「お葬式とか。ネクタイしなきゃいけないんですけどけど、自分の中の女性性が強いときには違和感でしかない。

TPOに合わせた服装をしなきゃいけないときに自分の心が追いついていかない」

「戸籍で表現することに自分が当てはまらない。

男性・女性の欄があったときにこの・に丸をつけたくなるような」

 

まぁ~ちゃんは中学生の時、男性を好きになったことを同級生に知られ、壮絶ないじめを受ける。

自殺も考えた。

大学ではゲイのサークルに入る。しかし、

体の構造上ゲイであっても、同性愛、どっちも男 男だけしか持ってない人間が付き合う場所に女性性を持った自分が入っても居心地が悪い

女装をした人が働くバーで働いてみるが、そこでも女になろうという覚悟が足らない。と言われてしまう。

性的マイノリティの中でもマイノリティであることに苦しみ続ける。

私にとってのセクシャリティの住所みたいなものは無いと思ったんですよ。LGBTのなかには。どこか当てはまるものは無いのかなっていうのを、ずっと探し求めていた」

 

そうしてある日出会ったのが、LGBT情報誌に書かれていたXジェンダーの記事。

100%当てはまった。

私だけじゃないんだ。

そういう風に思う人いるんだ。

私の現在地ここです。

やっと自分自身のこと言えるようになったって思いましたね」

引用元:2017年8月7日20時放送 NHKハートネットTV
「ブレイクスルー File.84 性別にとらわれず生きる ―Xジェンダー・まぁ~ちゃん―」
太字部分の強調は当記事の筆者によります。

男性性と女性性を持つXジェンダー

まぁ~ちゃんが化粧をしながら「今日男の子だね。顔が男の子だ」と言うシーン。

思わずあるある、とうなずいてしまいました。

 

そう、あるんですよね。

今日の僕、男の子の割合が多いな~とか、女の子の割合が多いな~とかいう日が。

「今日は男」っていう日にはメンズ服も何だか似合ってる気がするし、

「今日は女が多い」っていう日には大好きなメンズ服を着ていてもどこかちぐはぐな気がして憂鬱。

 

その理由というのも、Xジェンダーは一人の人間の中に男性性(男らしさ)と女性性(女らしさ)が同居しているからです。

そのどちらかになりたい気持ちも無きにしもあらずだけど、

やっぱり性別適合治療をしようと、メンズ服やレディースの服を着ようと、生まれ持った身体の性別が変わることはないじゃないですか。

 

生まれ持った自分の性別も許す。

自分が欲しかった、なりたい性別の格好をする自分も許す。

その折り合い地点というのがXジェンダーだったわけで、そうすると自分の中には男性性、女性性という両方の性別が存在することになる。

つまり、まぁ~ちゃんの「今日男の子だ」という言葉の意味とは、今日は自分の中では男性性がちょっと強くなってる、という意味なんですね。

 

男性性も、女性性も、どちらもまぎれもない自分自身。

そのことを認めることがXジェンダーを自称することなんだと思います。

XジェンダーはLGBTの中でもマイノリティ

風間俊介さんも、AIさんも、「Xジェンダー」という言葉ははじめて聞いたとおっしゃっています。

現在の世間での認知度なんてこんなものなんですよね。

 

セクシャルマイノリティ(性的少数者)という呼称でも呼ばれるLGBTですが、Xジェンダーはその中でも少数派です。

基本的にゲイの人が好きになるのは、自分と同じ男の人。

レズビアンの人が好きになるのは、自分と同じ女の人。

そうするとXジェンダーは、自分の身体的な性別と同じ人をを好きになったとしても、そのことって同性愛とは少し違うんですよね。

 

僕なんか治療は何もしてないので外見的には女性。

だけどXジェンダーで、性的指向(好きになる人)は女性です。

外面的に起きてることとしては「同性愛」なんでしょうけど、そこに自分が当てはまるかというと、ん~?という感じ。

説明めんどくて「レズビアンです」って言うこともあります。

 

この違和感は番組内では、「体の構造上ゲイであっても、同性愛、どっちも男 男だけしか持ってない人間が付き合う場所に女性性を持った自分が入っても居心地が悪い」という風に言ってますね。

ここが僕らの居場所

Xジェンダーという言葉に出会ったときのまぁ~ちゃんの言葉が、マジ教科書に乗せたいレベルで素晴らしかったのでもう一度引用しときます。

「100%当てはまった。

私だけじゃないんだ。

そういう風に思う人いるんだ。

私の現在地ここです。

やっと自分自身のこと言えるようになったって思いましたね」

引用元:2017年8月7日20時放送 NHKハートネットTV
「ブレイクスルー File.84 性別にとらわれず生きる ―Xジェンダー・まぁ~ちゃん―」

Xジェンダー、そしてFtX。

この言葉に出会ったとき、僕もまさに青天の霹靂というか世界の色が変わったような気さえしました。

 

 

女でも男でもなく、女性性と男性性のその中間地点こそが「僕」だった。

「僕という居場所」だった。

 

私は何者である、という言葉をやっと見つけることができた。

ずっと探し続けていたWhat am I(僕は何者であるのか?)の答えはこれだった。

そんなふうに思えたんです。

 

Xジェンダーは、「」を内包した言葉です。

Xジェンダーの人の数だけ、それぞれのXの形があります。

Xジェンダーの在り方=アイデンティティそのものと言ってもいいかもしれません。

そしてそのすべては、絶対に絶対に正しいのです。

おわりに

マイノリティであるからこそ、当事者が発信をしていくのは物凄く意味のあること。

今までネットなどで発信してくれてた人たちがいなければ、僕もXジェンダーという言葉には辿り着けなかったでしょう。

 

LGBTQもXジェンダーも、世間の認知度はまだまだな分野です。

僕も自分のブログサイトから、同じくジェンダーのことで苦しむ人のためにショートカットの道を作っていきたい所存。

「ボクイキ」はまだまだ行くぜ。

 

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reiji(れいじ)

長野県に住む24歳FtXブロガー。
生きづらい日々を生きやすく、つまらない人生を楽しくするためのノウハウを展開中。
映画、漫画、SF小説が大好き。

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